Unityの付属のスケルタルアニメーションツール使い方:IKを入れてみた!!
概要
こんばんわーQitzヒラタです!
前回に引き続きUnity付属のスケルタルアニメーションツールの覚書的なことをやっていきたいなと思います。
今回はIKを・・・入れる・・・!
ます。
ということで、IKBoneを入れていきます!
あと、そもそもIKとはなんじゃろなという方は以下をどうぞ
インバース・キネマティクス(IK)
今回はIKの入れ方について解説している動画があったのでこちらを閲覧しつつガンガン入れていきたいと思います!
(IKの解説は11:20あたりから)
下準備
IKを入れる前に、まずはIK設定用のパッケージをインスコしますー
PackageManagerを開きます。

ShowPreviewPackagesにチェックが入っていることを確認

2DIKをインスコします!
Unityのシーン中にボーンが設定されたモデルを配置します!
前回作成したおっさんを配置します!

↓ Unity中に配置!

IKを入れていきます・・・っ
今回はおっさんボーンの、左手・右手・左足・右足のボーンにIKを入れます!

UnityのHierarchy上で左手のボーンを選択し空のゲームオブジェクトを作成し
、RightHandIKと名付けます。

作成したゲームオブジェクトのポジションをboneの先端に持っていきます。

※座標が(0,0,0)のままだとIKが正常に動かないので注意!!
同じようなノリで「右手」「左足」「右足」用のIKゲームオブジェクトを作成します。

次におっさんにIKManagre2DというIK設定用のコンポーネントをアタッチします

IKSolversの+ボタンを押下します。

すると・・・

「New LimbSolver2D」が生成されます!(なんじゃそりゃ・・・)

RightHandLimbSolver2Dに改名!
そして、RightHandLimbSolver2DのEffectoreにRightHandIKを指定します。

指定が完了したら、「CreateTarget」ボタンを押下します。

すると、「RightHandLimbSolver2D_Target」が生成されます。

同じノリで左手・左足・右足用のLimbを作成!

これでIKの設定が完了!
Unityのアニメーションを使って動かすと・・・・!

おっさんがウネウネ動き出しました!ヤッターカワイイ!!やったー!
次回!
今回はウネウネ動くだけですが、Unity上でよしなに動かしていくためのアニメーションの作り方などを解説していきます!